平素より皆様方には格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
世界中にコロナ禍が拡大してから早二年、普段通りの生活から、感染リスクを意識した新たな日常が続きました。日本経済は、コロナ禍で緊急事態宣言を繰り返し、政府の様々な経済政策も実施されながら、依然として本格的な回復には時間を要する状況が続いています。一方で、デジタル化促進など、非対面によるビジネスや生活の変化は加速度的に拡大しつつあります。さらに、世界に目を向けると、自然災害リスク対応の必要性、脱炭素社会に向けてのエネルギー政策の転換や、持続性のある社会実現にむけたSDGs*への意識の高まり等、当社グループを取り巻く経営環境も大きく変化しております。
このような環境下において、今期に入り、新たに２社が当社グループに加わり、現在グループ会社15社にて多様な事業を展開しています。
今後も企業活動を通して、変化する社会課題を敏感に察知し、教育や社会福祉などの様々な課題解決に迅速に対応し、サステナブルな社会の実現に貢献するとともに企業価値の向上を図り、皆様の豊かな暮らしと未来の為に、当社グループの役割を着実に果たして参ります。